2014/09/20

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年)



エドガー・ライト監督関連でいうと、

スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団があります


主人公スコットは ある日見かけたラモーナという女の子に一目惚れし、

運よく付き合うことになった。だが、それがきっかけでラモーナの

元カレ達から命を狙われるはめに

スコットは次々に襲ってくる元カレを全員倒して、ラモーナと付き合うことができるのか
                             (↓は原題ですが)





カナダのコミックが原作で、ゲーム化もされました。

これはPSNでダウンロード販売してるので、知ってる方も多いかもしれません





この映画には残念ながらサイモンとニックのコンビは出てないのですが、

コメディシーンの面白さは健在です


しかも先日紹介したものにはあったグロ表現が今回は無いので、こちらの方が気軽に

他のひとにすすめられます。セクシーシーンや下ネタはありますけど(笑



なんの説明もなく普通に超能力とか使いだすギャグ漫画チックな

元カレとの戦いが本当にバカバカしくて笑える。


この作品の魅力は所々ではさまれるマンガ的ゲーム的演出です

効果音のかき文字はもちろん 集中線や効果線を使ってバトルシーンを

よりマンガ的に描いています



また元カレを倒すと爆発してコインが出てくる演出は腹がよじれるほど

笑いました


ゲーム関連はまだまだあって、主人公がパックマンの名前の由来を話すシーンがあったり



主人公の組んでいるバンドの名前がセックス・ボブオム

(ボブオムはマリオでおなじみ、ボム兵の海外での名称)



一番驚いたのが

とあるシーンでゼルダの伝説シリーズのBGM「大妖精の泉」が流れるところ。
使用許可を貰うのに苦労したんだとか それなのにあんな微妙なシーンで使うとは…




僕は近所の本屋のリサイクルBDとして売ってたのをたまたま見つけ、即購入。

マジで買ってよかった


映画では語られていないエピソードの結構あるようなので、原作も読んでみたいな




 あ、あと 元カレ軍団の中にいるカタヤナギ兄弟(↑ジャケット両端)は

実写版タッチ(2005年)で達也と和也を演じた 斉藤兄弟だと最近知った


にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ