2014/10/18

ユージュアル・サスペクツ(1995年)


 どんでん返しの超有名な作品といえばこのユージュアル・サスペクツ

エログロ要素は無かったはず(銃で撃たれて血が出るとかその程度)

実際に観たことがない人も身長の目盛りがついた壁の前で男たちが並んでいるジャケットは

見覚えがあるんじゃないだろうか


日本のマンガやイラストでも このオマージュを思える構図を見かける かっこいいよね

(ジョジョ第5部とかダズハントとか)



 ある夜、港に停泊中だったマフィアの麻薬密輸船が爆発。多数の死体が見つかる中、

現場に居合わせたものの全くの無傷だったヴァーバルを、捜査官は尋問する。

そしてヴァーバルは夜の真相を語り始める。

 密輸船爆発の前、別の事件の容疑者として集められた5人の男。

キートン、マクマナス、フェンスター、ホックニー、ヴァーバル。警察には証拠がなかったが、

全員に前科があるという理由で彼らを容疑者に仕立て上げた。

 それに腹を立てた彼らは共謀し、警察の汚職が絡んだ宝石を強奪し、これに成功。

調子にのって新たなヤマに手を出して今度は失敗。大損をする。そしてその結果

闇の世界の伝説と化した謎の男、カイザー・ソゼの怒りを買うこととなる。

 彼らは許し得るため麻薬密輸船の襲撃を実行した…



 監督は「X-MENシリーズ(2000年~)」のブライアン・シンガー


…えーと この作品は最初にも書いたとおり、どんでん返しが凄いので

何を書いてもネタバレになりそうで、書けることがないw

(ブログの意味…)


 そう簡単には真相に気が付けないようになっています。

また 途中で気が付いても、ラストシーンはあまりにも衝撃的です

その部分だけは鮮明に脳裏に焼きついてるので、教えたいけどネタバレ禁止の方針なので

我慢します(言いたい言いたい言いたい…)



ただ、僕が思うに この作品の作り方はミステリーだとしたらフェアじゃありません

つじつまが合わないとか、面白くないという意味ではなく

ミステリーの原則である 与えられた情報で推理する、というのが困難なので

(詳しく言うとネタバレになる; 観た方は意味がわかると思います)



真相を当ててやろうとか気を張らずに、展開をありのままに楽しんでください(レリゴー♪)

ラストに衝撃をうけ、余韻を楽しんでください。間違いなく名作です





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