2014/10/11

プレステージ(2006年)




 19世紀末のロンドン。お互いにライバル同士のマジシャンだった

ロバート・アンジャーとアルフレッド・ボーデン

ある日ボーデンはアンジャーのあまりにも完璧な瞬間移動マジックのタネを見破るため、

舞台裏に忍び込む。そしてそこで舞台の下に置かれた水槽に落ちて

溺死するアンジャーの姿を目撃する。

その場にいたことで、ボーデンはアンジャーの殺害容疑をかけられ、逮捕されてしまう。



時間は遡り、アンジャーとボーデンは二人とも 同じマジシャンの助手をしていた頃、

もう一人の助手だったアンジャーの妻が水槽からの脱出マジックに失敗し、溺死する。

原因はボーデンが縛ったロープだった。

アンジャーは復讐のためにボーデンの弾丸受け止め術に客のふりをして参加し、

失敗させる、そしてボーデンは左手の指を二本失ってしまう。


互いに邪魔をし合う中の、アンジャーはボーデンが完璧な瞬間移動マジックを成功させた

という話を聞く。そしてアンジャーもボーデンを越える瞬間移動マジックを考え出す…



主人公アンジャーは「ウルヴァリン(2009年)」で

主人公ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマン


ライバルのボーデンは「ダークナイト(2008年)」で

主人公バットマンを演じるクリスチャン・ベール


ダブルアメコミヒーロー俳優

そして監督は同じく「ダークナイト(2008年)」のクリストファー・ノーラン



この映画 高校生の時に一回レンタルで観たんだけど、外人の顔って覚えにくいのに

変装するシーンが何度かあり 更にだれがだれかわかんないので内容がよくわからなく、

当時の感想は ボーデンが和泉元彌に似てる って事だけだった(笑)



いまいちだった僕とは違い、一緒に観た兄は「面白かったわ」と言い

一時期口癖のように「プレステェージッ!」(ドヤ顔)て言うほど

ハマってた


後日ネットの評価なんかを見てると、この映画はかなり高評価だと知り、最近(去年)

改めてレンタルして観た。



結果すごくおもしろかった(小並感)

一回観たから展開を理解できたというのもあるのですが、高校生当時と違い

洋画を多く観てきたのでヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールの

顏を覚えられたのが大きい(笑



ボーデンの才能に嫉妬し、邪魔したり技術を盗もうとするクズ主人公アンジャー(笑

ボーデンはより完璧なマジックを求め、日夜研究を続ける超真面目青年

そんな彼も何故か二人の女性を同時に口説き、全く悪びれないなんだこいつ?

とか思ってたら、それも伏線の一つだった


僕は怖い映像はわりと大丈夫なんですが、痛い映像が苦手です;

HEROESの足の指を切るシーンとか、ブラック・スワンの爪が割れるとことか…

この映画でも女性の手のひらに針金のようなものが刺さるシーンがあり

思わず目を逸らしてしまいました。(直接的に映してるわけではないのですが…)


まぁそれも大事なシーンなのでしかたないのです^^;


 お互いにやられたらやりかえすダブル半沢直樹状態で最後に笑うのは誰か?

お互いが相手のトリックに気づいてからの怒涛の展開は目がはなせません




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